2018年5月25日金曜日

6万点終了

皆さんはフリー雀荘には行くでしょうか。

フリー雀荘のルールには、6万点終了と呼ばれるものがあることが多いです。
誰かの持ち点が6万点以上となった時点でゲームは終了、清算に移るというものです。

野球では5回終了時点で10点差であったり、7回終了時点で7点差がついていると試合終了となるルールが適用されていることもありますが、そのコールドゲームと同じようなルールです。
大差がついた時点でゲームを終わらせてしまうわけですね。

フリー麻雀は1半荘ごとにゲーム代を集めるので、ゲーム数は多いほうがいいわけです。
そのため、この6万点終了が採用されることは一般的と言えるでしょう。


また、55000点終了や5万点終了というルールもあります。
これらは6万点よりも到達しやすくなっているため、店としてはより売り上げを上げられるというわけです。

あと、パインリバーという雀荘のサンマは69000点終了だそうです。
女性メンバーに「シックスナインです」と言わせたいがためのルール設定だとかなんとか……?

東1終了がありうる

トビありコールドなしのルールでは、東1終了というのは役満や親倍直撃でもない限りめったに起きない出来事ですが、コールドありにすると、めったにないというほどではなくなります。

6万点終了のパターン

・6000オール→6100オール
・8000オール→4100オールや12300

まあ珍しいほうですが、現実的です。

55000点終了だと、さらに現実的です。
個人的には、55000と6万点の間には大きな壁があると思っています。
55000には割と簡単に到達するのに、6万点にはなかなか到達しないような印象があります。

55000点終了のパターン

・6000オール→4100オールや12300
・4000オール→4100オール→5800は6400
・(東1に限らないが)44000持ちくらいから12000や4000オール
特に最後のパターンは55000点終了の最も多いパターンだと思います。
うっかりダマに刺さって2着からラスに落ちつつゲーム終了とかやらかしたら最悪です。

5万点終了は、もはや別のゲームのように感じました。
38000持ちから12000をあがるだけでゲームが終わると考えると、かなり特殊です。

打ち方は変わるか

親がトップ目で12000あがると終了という局面では、コールドなしと比べて結構打ち方が変わると思います。
2着目は4000オールをツモられても着順は変わらず、うっかり12000に放銃すると最悪ラスまで落ちて終了なのでオリ気味になりますし、反対にラス目はボーっと見ているだけではラスって終了しうるので押し気味になるでしょう。
トップ目の親番を流すだけでもとりあえずコールドにはなりにくくなります。

実戦譜を少しいじったものですが、こんな感じの状況を考えてみてください。

順位戦東風

東2局

1着目 58000(親・2900くらいのテンパイ濃厚)
2着目 18000(自分・平和ドラ1テンパイ)
3着目 15000
4着目 9000

局収支では平和ドラ1は鉄リーチといわれて久しいですが、この場合はダマでいいのかなあと思ったのが、この6万コールドの記事を書こうと思ったきっかけです。
理由はいろいろ書けそうなのですが、麻雀警察に見つかってガバガバ麻雀を指摘されたらいやなので保全のためのダマとします。

※「特上民が何切るに答えても誰も得しない」教に入っているので、自分から麻雀の解説は始めないようにしたいと思っております。
聞かれて無視するのは失礼なので答えますが。


まとめ

フリーの売り上げ向上に一役買っているこのルールですが、セットでも導入してみてもいいんじゃないでしょうか?

大差がついてやる気がなくなるようならコールドありのほうが良いでしょうし、逆転の可能性を追うのが好きならコールド無しのほうが好みでしょう。
好みで決めてください。
ちなみにわたしはどちらでもいいです。


おまけ

セットのルール、毎回ちゃんと決めていますか?
流し満貫の有無、役満祝儀やオールスター祝儀、途中流局の有無や国士の暗槓あがりなど、その場その場で決めるともしかしたらトラブルになるかもしれませんよね。

おすすめは、「決めていなかった場合はその店のフリールール準拠」と最初から決めておくか、初めから完全に網羅された仲間内の公式ルールを制定してLINEのノートか何かに貼っておく方式です。
ちょっと変わったルールが打ちたければ、「基本は公式ルール、ただし今日は途中流局なしにしよう」みたいに言えば済みます。

麻雀は、ルールにかなりの多様性があるゲームです。
それ自体は面白いと思うのですが、楽しく遊ぶためにも今やっている半荘のルールくらいは決まった状態でやりたいものですね。

2018年5月24日木曜日

盲牌

お久しぶりです。
晴れの日は半袖でないと暑いと感じる季節となりましたね。

私は麻雀で負けが続いて熱くなっております。

今回は「盲牌」と呼ばれるものについてお話しします。



盲牌とは

盲牌とは、牌をツモってくる動作中に牌の彫りを指で触り、表面を見ることなく何の牌なのかを認識するという行為です。

親指で行うのが普通ですが、中指で盲牌する人もいます。



意味はあるのか

かつては「盲牌できてはじめて一人前の雀士」みたいな風潮があったのかもしれませんが、(推測です)今はこの行為はあまり推奨されていません。

その理由が以下です。


どうせすぐ見る

盲牌したところで手牌の横に置くならすぐ目にするわけで、盲牌する意味がない。

遅くなる

時間をかけて盲牌するなら早く目で見ればいい。

本来見えない牌がわかる

ツモろうとしたら「ポン」の声がかかり牌を戻す……
こんな光景、見たことがあるでしょう。
そのとき、盲牌で本来わからないはずの牌が判ってしまったら、麻雀というゲームの本質に反しているとは思いませんか?


一方、「メリットがある」と主張することもできます。

時間短縮

きわめて短時間で正確に盲牌できるなら、目で確認するまでもなくツモ切りできます。
ツモ切り以外でも、ツモって来るまでの間に牌を認識できるのなら切る牌の選択も少しは早くなるでしょう。

他家から見えにくい

盲牌しなくてもちゃんとツモればいいだけの話なのですが、牌の図柄に親指が添えられているわけなので、少し傾いたとしても他家からツモ牌は見えにくくなります。

本来見えないはずの牌がわかる

盲牌する側からしてみれば、手に入れられる情報は手に入れたほうが得ですよね。
他家に流れた牌を(割と合法的に)知ることができる手段は貴重です。

ただしあまり露骨だとさすがにアウトです。


盲牌で得する人、損する人

明らかな高打点の仕掛けがあり、自分は通したい牌が1枚。
ツモ牌を盲牌すると3枚切れの字牌、上家の捨て牌にポンが入り字牌は高打点の仕掛けをしている他家へ。
ツモ切りかと思われたが、別の牌を手出し。
孤立字牌が手の内にあるのでノーテン確定、通したい牌を通せたのであった。



テンパイして、あとはあがり牌以外をツモ切りすればよい状況。
イキって盲牌でツモ切りをしていたところ、赤ドラもツモ切ってしまった。
ちゃんと見ていれば手の中の牌と入れ替えられたのに。

(なお、赤ドラに丸い刻印がされている場合や、塗料の違いが肌触りの違いとして判る場合、盲牌で赤ドラと他の牌を区別できる人もいます。)


ラシャ盲牌

ラシャとは、麻雀卓の表面のマットのことです。
ここに牌をこすりつけて、何の牌かを当てることをラシャ盲牌といいます。

嶺上牌がなんの牌かわかれば、宮永咲になれるかもしれません。


さいごに

盲牌はイカサマ(積み込み)の技術でもあるので、イカサマを排除しようとしている現代の麻雀ではどちらかと言えば歓迎されない行為だと思います。

それを分かったうえで、(グレーではありますが)他家に流れる牌を知ったり、打牌をちょっとだけ素早くして上級者オーラを出して自己満足したりしている人も大勢います。
私もその一人です。

麻雀牌の図柄は彫られているということ、ポンが入った場合にツモ牌を戻すこと、盲牌がルール上禁止されていない、というリアル麻雀のゲームとしての欠陥がある現状で、この欠陥を最大限に利用するというのも勝つための手かもしれません。
ゲーム性を守りたいなら盲牌を禁止にすればいいだけの話です。

リアル麻雀は欠陥ゲームということですね。
ネット麻雀もラグの存在が欠陥ではありますが。

今回はここまでとなります。
ありがとうございました。

麻雀の細かいルール「流局時のテンパイ宣言」

早速ですが、このような状況を考えてみましょう。 南1局 東家 32200 南家 36000(リーチ) 西家 1300 北家 29500 流局しました。 南家はテンパイです。 東家も何とか流局間際に形式テンパイを入れました。 西家はダンラスなのでなりふ...