2018年12月16日日曜日

北海道から帰れなくなった話

こんばんは。ぶしです。
今年の漢字は「災」に決まったそうですね。

僕にとっての「災」といえば、9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震です。

僕は9月の頭から青春18きっぷで北海道をまわる一人旅をしていました。

新千歳から始まり、帯広でばんえい競馬を見て動物と人間の関係について考えさせられたり、釧路湿原、摩周湖やオホーツク海を見て自然の雄大さを実感したり、旭川ラーメン、札幌ラーメン、豚丼や寿司などの美味しいご飯を楽しんだりでき、非常に有意義なものでした。

しかし、最後にケチがつきました。
接近していた台風の影響で電車が運休しており、帰りのフライトに間に合わなかったのです。
渋々キャンセルして翌日の飛行機を予約し、空港内の温泉施設に泊まることとしました。

( ˘ω˘)スヤァ ZZZ…

ゴトゴトゴトッという音で目覚めました。
強い揺れで花瓶は倒れて粉々になり、臨時ニュースを流していたテレビも停電で消えました。

空港の建物も一部破損があったようで、同じ温泉施設や隣接するホテルの宿泊客は路上に避難しました。
それから、避難所に移動しました。

菓子パンや自衛隊の方々が作ってくれたスープを飲み、なんとか取ることのできた3日後のフライトまで、昼はkindleでハリーポッターを読み、それ以外は寝て過ごしました。
前日にホテルのWi-Fiでダウンロードしておいてよかった。ナイス自分。

避難所に3泊し、いざ帰るとなったときには、いわゆる「実家のような安心感」がありましたね。

東京の光が見えたときには、初めて大西洋単独無着陸飛行を成し遂げたリンドバーグの言葉「翼よ、あれがパリの灯だ」を思い出しました。(創作らしいですが)

以前からネカフェや雀荘の床で寝ることがちょくちょくあったので、避難所生活はそこまで苦ではなかったのですが、やはりストレスは蓄積されていたようでした。
貴重な経験ではありますが、もう一度やりたくはないですね。

ですが、いい経験でもあったと思います。

今までは画面越しでしか見たことがなかった自衛隊の方々。
自分たちの家庭もあるだろうに、避難所の運営に駆り出される千歳市の職員さんたち。
 停電で信号も消えているなか、臨時ダイヤで運行していたバスの運転手。

人という字は人と人とが支え合って出来てるんだなあと。 いやー良い話ですね。

2018年11月28日水曜日

麻雀の細かいルール「責任払い」

皆さんお久しぶりです。
最近、Kindle unlimitedで麻雀漫画を読んでいた時に見つけたネタで1記事書いてみます。

タイトルの通り「責任払い」についてです。
オンレートのセットを打つ方で、そこまで厳密なルールにしていないという自覚がある方には特に読んでもらいたいです。


責任払いとは

責任払い(包:パオ)には2種類あります。
役満と嶺上開花です。

役満の責任払いとは、
・大三元の3つ目の三元牌を鳴かせたとき
・大四喜の4種類目の風牌を鳴かせたとき
・四槓子の4種類目を大明槓させたとき(採用されていない場合もあります)
その役満がツモあがりだったら鳴かせた人の全額支払い、別の人の放銃なら放銃者と鳴かせた人の折半とするルールです。

嶺上開花の責任払いとは、大明槓で嶺上開花となったとき、ツモあがりではあるが大明槓させた人の全額支払いとなるルールです。

これらが責任払いの基本的なルールですが、実はこれだけでは不十分な場合があります。
責任払いを採用する場合は、さらに細かく決めておくべきことがあります。



役満の責任払いの細かい決めごと

まず、役満祝儀のことを考えなければなりません。
祝儀というものは、同じ手でもロンあがりよりもツモあがりのほうが多くもらえるのが普通です。
それは役満の場合でも同じです。

・ツモあがりして全額責任払いとなったとき、ロンあがりと同様とみてロンあがりの祝儀を払うのか?それともツモったらもらえるはずの祝儀の合計額を払うのか?

これを決めておかなければなりません。


また、役満が複合するかどうかも重要です。
・大三元を確定させる牌を鳴かせ、そのまま大三元字一色をあがった場合
責任払いはどこまで有効になるでしょうか?

鳴かせた人は、「自分が責任を取るのは大三元の部分だけ」と言うでしょう。
周りは「責任払いというのは全額を支払うルールだ」と言うでしょう。

この場合にどのような裁定とするかも決めておかなければなりません。
多くのフリー雀荘では、「役満は複合しない」とすることで対応しています。


最後に、大明槓で役満確定の牌を鳴いた場合も考えておきましょう。
大三元を確定させる3種類目の牌を大明槓した場合、この鳴きによって「未確定→確定」といえるかどうかは微妙です。

大体の場合はこれも責任払いとすると思いますが、違和感がある場合は「大明槓では責任払いとならない」と決めてもよいでしょう。
以前の学生麻雀連盟のルールがそうでしたが、規定改定により責任払いの対象となりました。



大明槓の嶺上開花

これに関しては、点数計算とフリテンの問題があります。

・ツモ符はつくか?
・40符2ハンのあがりの場合、2600となるのか、700-1300の全額払いと解釈して2700か?

・あくまでツモあがりの全額払いなのか?それともロンあがり扱いなのか?
・ロンあがり扱いなら、フリテンの場合はあがれないのか?

などを決めておかなければなりません。



最後に

今回の内容は「決めておきましょう」ばかりでしたが、決めるのが面倒なら「責任払いは無し」とすればいいでしょう。

あいまいなルールの麻雀にレートを乗せるのは微妙かなと思いますので、できる限りほとんどの状況で裁定できるようにしておきたいものですね。

2018年10月21日日曜日

麻雀の細かいルール「流局時のテンパイ宣言」

早速ですが、このような状況を考えてみましょう。


南1局
東家 32200
南家 36000(リーチ)
西家 1300
北家 29500


流局しました。


南家はテンパイです。
東家も何とか流局間際に形式テンパイを入れました。
西家はダンラスなのでなりふり構わず押していましたが、テンパイしているかどうかはよくわかりません。
北家はオリたように見えます。




ここで西家がノーテンだった場合、南家以外にテンパイ者がいると西家は飛んでしまいます。


東家はトップを目指していますが、西家が飛んでしまっては元も子もありません。
連荘しようとテンパイ宣言すると2着を確定させてしまう可能性もあるわけです。




ここで東家は考えました。
「西家がテンパイしていたら自分もテンパイ宣言をして、西家がノーテンならば自分はノーテンということにして伏せよう」
(ツッコミを入れたくなった方、今回の内容はたぶんそのツッコミについてです。もう少し待ってください)




しかし、なんとオリていたように見えた北家もテンパイを入れていました。
北家は2着まで2700差であり、テンパイノーテンの差で逆転し、なおかつ西家がノーテンならトビ終了で2着を確定させることもできます。




以上の状況で、このような事例が起きたとしましょう。
~~~~~~~
南家「テンパイ」(リーチ不発、つかん)
西家「ノーテン」(他に誰かテンパイしてたら飛んじゃうなあ)
東家「ノーテン」(西家がノーテンだから飛ばさないようにしないとな)
北家「テンパイだ。まくって2着で終了だな」

東家「!?じゃあ俺もテンパイ。まくられずに終了。」
北家「そんなん認められるわけないだろ!」

両者「おい、そこの兄ちゃん、何が正しいんだ?」
~~~~~~~
あなたはどう答えますか?




明確な規定がある

そもそもこの人たちは流局時の手順を正しく行っていませんでした。
日本麻雀プロ連盟の競技ルールには、こう記されています。
テンパイの公開は親から順次行う。

東南西北の順番にテンパイ宣言を行っていくと決まっています。
話題のMリーグでも同様です。
また、リーチ者のテンパイ宣言を第一に行うというルールもあるようです。(協会など)
まあリーチ者はテンパイしていることがほとんどなので大勢に影響はなさそうですが。


上の事例では、東家が西家のテンパイノーテンを確認してから自分のテンパイ宣言を行おうとしたところに問題があります。
東家よりも先に宣言をした西家にも問題があるといえるかもしれません。


本来であれば、東家は西家がテンパイしているかどうかを知らない状態でテンパイ宣言をしなければなりませんでした。


そもそもルール違反の順序でテンパイ宣言を行ってしまっており、誰がテンパイしているかが公開されてしまっているためやり直しもきかず、裁定は難しいところです。
私が裁定するなら北家を2着として終了しそうです。




大体の状況であればテンパイしているのに伏せることはありませんが、トビ寸の他家がいる場合や2着やめのできないルールのオーラスなどではありえます。
そのような状況では、本来の規定どおり親から順次テンパイ宣言を行っていくのが望ましいです。


このようなケースに遭遇したら、麻雀のルールに詳しい人(メンバーなど)に
「こういうときって、東南西北の順番のほうがいいですよね?」と確認してからならば、トラブルも減るでしょう。

2018年9月19日水曜日

ミスを減らすためのアドバイス(スライド)

牌を切ってから、
「あっ間違えた」
ってなることはありませんか?

ある人
この記事を読みましょう。

ない人
パターン1:普通にうまいので麻雀教えてください。
パターン2:知識不足でミスに気づいていない。この記事を読みましょう。

スジの牌を選択肢に入れよう

主に、選択肢が限られてきた十分形のイーシャンテンやテンパイでの話です。
2mを切りますね。
いわゆるスライドです。

この記事は「スライドしたほうがいい状況」をいくつか紹介するとともに、「脳死でツモ切りする前にスライドのことを頭に入れておこう」ということを伝えるものです。

上の牌姿の場合はテンパイする牌以外はツモ切りするわけですが、さすがに赤は切らないでしょう。
345の三色があるのでスライドが良いでしょう。
赤くないのでうっかり切ってしまう人もいるかもしれません。
3p引きで大体リーチするので234にはほぼなりません。

見出しの「スジの牌を選択肢に入れよう」とは、普通なら5mツモ切りするけど手牌に2mがあるのでそれも考慮しようということです。
(5mが来る前に考慮済みが理想)

こういうのもあります。
三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国六萬:麻雀王国四索横:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国
ドラ4m

この瞬間だとツモ切りとスライドに差はなさそうですが、3mを切っておくとドラ引きに対応できるようになります。

四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国四萬:麻雀王国四索横:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国
ドラ4m

最後に、最近人気急上昇のまきをブログに登場した牌姿です。
ドラ無し

もともと7s9pのシャンポンで、6sをツモってリャンメン変化しました。
この文字列だけをみると7s切りでリャンメンに変化しますが、そのスジである4s切りならば5sで一盃口がつきます。

これはスライドとは違いますが、もし最初に7s切りを思いついても少し思いとどまってスジである4sを検討してみてください。

繰り返しになりますが、事前に6s8s引きの変化を考えておくのが理想です。
さらに68sのスジである235s引きにも頭が回るとなおいいですね。




他にも似たような形は多々あると思います。
(45667に3引きなど)
ミスを減らして精神衛生に良い麻雀ライフを送ってください。
今回は以上です。

2018年8月30日木曜日

伊香保温泉(群馬県渋川市)

8月は週6ペースでバイトがあったのですが、最後の週には3日間何も予定がない日がありました。
2日目までは家から出ずに引きこもりオタクニートをしていたのですが、3日目の朝にふと思い立って、ヤマノススメ_サードシーズンに出てきた温泉に行くことにしました。


訪れたのは群馬県渋川市の伊香保温泉です。
(以下の歴史的説明は渋川伊香保温泉観光協会公式サイトを参考にしています)


伊香保は江戸時代から湯治の町として有名でした。
1576年以降は石段街や温泉管が整備され、日本初の温泉リゾート都市計画が実行されました。

 黄金(こがね)の湯と呼ばれる温泉は、鉄イオンが空気に触れて酸化するため、茶褐色となります。
また、近年湧出が確認された無色透明の温泉は白銀(しろかね)の湯と呼ばれています。

この2種類の温泉が伊香保では楽しめるというわけです。

今回初めて知ったのですが、温泉を飲むという 健康法があるそうです。
温泉成分を、肌からではなく体内に直接取り込むということですね。

 小学校の水道水みたいな、鉄の味がします。

石段街の途中では、温泉が流れているところを見ることができるようになっています。

一番山奥まで進むと、露天風呂と湧出口があります。
「渋川市はこんにゃく芋の生産が日本一なんだ」と玉こんにゃくを売っている人が言っていました。


平日ど真ん中ということで土産店はあまり開いてなかったのですが、思ったより観光客がいました。
伊香保温泉の人気が伺えます。

以上、麻雀と全く関係ない旅ブログでした。

2018年8月7日火曜日

賭けマージャンはなぜ違法?(賭博罪の保護法益)

お久しぶりです。
どうやら6月から更新が止まって自然消滅するかと思われたこのブログですが、新しい記事を書くモチベができました。
日本プロ麻雀協会の木月つばめプロ、ありがとうございます。

Mリーグの掲げる「ゼロギャンブル宣言」

最近の麻雀界で話題を集めたことといえば、麻雀プロリーグのMリーグが発足したことが挙げられます。
スポンサー企業がついたチームに選手が所属する、プロ野球などのスポーツと同じような形です。
その出場選手のドラフトが今日2018年8月7日に行われます。
麻雀界にとって大きな転換点となるかもしれません。

そのMリーグは、所属選手は賭博行為と一切かかわらないとする「ゼロギャンブル宣言」を掲げました。
これにより、フリー雀荘のゲストプロや常勤プロとしての仕事はできなくなるとみられています。
(マーチャオにはノーレート部門があるので、配属変更で対応できるらしいですが)

確かに現行の法律では賭博は違法行為であり、賭けマージャンはそれに該当する行為ですから、宣言自体は妥当なものだといえるでしょう。
これまでも、仮に麻雀プロが賭けマージャンをしていたとしても、それを公言させない団体が多かったです。

ここで、「じゃあそもそもなぜ賭博は違法なのか?」を考えてみましょう。

賭博が合法だと誰が損をする?

簡単に言うと、真面目に生きている他の人に迷惑がかかる行為が法律で禁じられています。

窃盗罪:他人の物を盗む。
詐欺罪:他人からお金などをだまし取る。
放火罪:建物に火をつける。
傷害罪:他人を傷つける。

全て、他人に迷惑が掛かります。
では、「点5のフリー雀荘で数千円をやりとりし、1人400円のゲーム代を店に払う。」はいったい誰に迷惑をかけているでしょうか?

ギャンブル依存症になって破産してしまう本人?

それは「他の人」の迷惑ではありませんよね。
自殺未遂が犯罪ではないのと同じです。
上に書いた例のうち、放火罪は自分の家に火をつけた場合でも成立しますが、これは火が近くの家に燃え移るかもしれないからです。
しかし、ギャンブル依存症は感染症ではありません。

また、それでは競馬や宝くじなどの公営ギャンブルは依存症を国家が推進しようとしていることになってしまいますから、この説には無理があります。

それに、点5フリーで破産はしないでしょう。

暴力団の財源になるから?

暴力団の方とは親交がないので詳しくありませんが、裏カジノやマンション麻雀、野球賭博などの非合法な賭博を開帳してテラ銭を回収し、財源としている組織があるようです。
これを摘発するために賭博罪があるという説があります。

アメリカで1920~1933に施行されていた禁酒法について考えると、この説も否定されてしまいます。
禁酒法時代には、有害な飲料であるとされたアルコールの製造販売は禁止されましたが、アルコールの消費はむしろ増加したそうです。
その理由の一つが、マフィアが無許可で製造販売をおこなったからです。
禁止したことで、むしろ反社会勢力に利益を得させてしまうという例がある以上、法律で賭博を禁止しているがゆえに暴力団が開帳する、という構図が生まれていると考えることができます。


ギャンブルは国家の財源

競馬や競輪などの還元率は約75%、宝くじやサッカーくじに至っては50%を下回ります。
集まった金のうち25~50%が胴元の利益になり、残った金を当選者に配るということであり、公営ギャンブルでは胴元の利益は国家・自治体の財源となります。
早稲田大学の川田氏は、賭博が違法なのは民間の賭博開帳は国家財源を侵害するからという説(pdfファイル)を支持しています。

確かに、総額が数億円規模のギャンブルで胴元の利益も多額になるのならばそうでしょう。
では、1ゲーム400円程度の場代をとるフリー雀荘は国家の財政を侵害しているでしょうか?
そうとは言い難いです。

つまり、低いレートのギャンブルを禁止することに、実質的な意味は見いだせない。
これが私の意見です。


おわりに

低レートのギャンブルは禁止するに値する理由がないので容認すべきという内容の記事でした。
日本には自由権を認める憲法がありますから、基本的には自由なのです。
禁止する理由がないならば、ギャンブルをするのは自由なはずです。

最近はIR法(カジノ法)の成立もあり、賭博罪についての議論が活発になっているように見受けられます。
この記事が、読者の方々が自らの意見を持つきっかけとなってくれれば幸いです。

賭博違法論者が悪いと言っているわけではありません。
「禁止されているからダメ」という根拠に疑問を呈しているのであって、「○○だから賭博は悪いことであって、それゆえ違法だ」という意見であれば十分だと思います。


自分で気づいていないだけで、ギャンブルに脳を焼かれた廃人の戯言になっていたらすみません。
読んでくださり、ありがとうございました。

2018年6月18日月曜日

『鉄火場日記』水道橋制圧編 episode of side-JU

「(麻雀には)人それぞれのストーリーの紡ぎ方がある」
新選組 沖田総司


先日、また新たなストーリーが紡がれた。 今回はそれを紹介する。

入店早々、話したこともない初対面のメンバーにいきなりタメ口というよりも上から目線で
「ねぇカード出して、今南3で1500点持ち親番なしでチャレンジコース行けるけどどうする?www」
などと立ち番の女の子にデレデレしながら煽ってくる。
(こいつが第一紡ぎ手かぁ)と心踊らせながらあまり待たされずに蜜柑のいた席に案内される。
どうやら3連続でオーラスでまくられた2着だったらしい。
彼も何かしら紡がれたのだろうか。

確か起家スタート。
下家が女性メンバー、対面強打するガキ、上家がPPP。

東1局、東2局と連続で暗槓したのは多少珍しい感じがしたが、自分の麻雀の内容などどうでもいい。
どっちも上がれず、1回放銃してラスで迎えた東3だったと思う。

女性メンバー、リーヅモチートイ表2裏2。
「えーっと、4000-8000の3枚」

どう見ても赤い牌も入っていないし一発でもないので客3人ため息をつきながら2枚のお支払い。
色弱の可能性もあるし、言い間違える事なんて誰にでもあるから煮えはしないが、明らかに慣れてない感じだったから†ストーリーテラー†の波動は感じつつそのまま南入。

女性メンバーの親リーに対面の強打クソガキがメンタン赤裏3を放銃。
女性メンバー「12000の4枚」

さっき煽って来た立ち番のメンバーが気づいた様子で笑い始めたが、客がメンバーの誤申告、しかも安く言ったものを訂正する必要も無いかと思いそのまま続行。

結局この半荘は自分がラスで対面が3着だったので、訂正して18000打たせておけば良かったと猛烈に後悔。


2ゲーム目、抜けたPPPの席に入店時に煽ってきたメンバーが入った。
名札に青木と書いてあったので、脳内で煽木とでも呼ぶことにした。

女性メンバーは別の男性メンバーに変わった。
メンバーの誤申告でラスった事実に早くもメンタルがぶれ始め(立ち番で気づいてたんなら指摘してくれよという意味を込めて)
「メンバーの誤申告って言った方が良いんすかね」
と両脇のメンバーにこちらから仕掛けを入れてみる。

煽木 「俺?言わない言わない、メンバーっしょ?」
相変わらず客に対する口調ではないし、こっちの言いたいことは何も伝わってないが仕方ないか。

女性メンバー
「まー私が覚えればいい事よねwww」
メンバー数人「間違いないwww」

なるほどね。

3回くらい連続で上がってトップ目の親番で対面のガキがリーチ。
元々毎巡卓揺らしたり「シュー」とか言うタイプだったため気づけなかったが、もしかしたらこの時も息を荒げていたかもしれない。

バチコーン!
「四暗刻です」

・・・煽木「どうぞ裏ドラを見てください」


そのまま誰も点数もチップの枚数も言ってくれなかったので、仕方なく
「点2の役満祝儀っていくらですか?」
と質問する羽目に。
200ルピーらしいので払う。

その後ガキが下家のメンバーに倍満放銃したりして終局。
3着。
おもんない。


3ゲーム目、ガキは帰って対面にはサラリーマンが座る。
また何回かあがってラス目の煽木の親番。

「ロン 1500は1800」

「ロン。2900は3500」



謎の良形ダマに3連続くらいで放銃して2着落ち。
流局を挟んで5本場で今度は対面のダマ8000は9500に放銃。

今回は謎ダマというわけでもなく、回避可能というものでもなかったのだが、4連続でダマに放銃して感覚、メンタルを完全に破壊された。

親番で立直をかけると下家のメンバーにツモ切りリーチで追っかけられて一発放銃。
役なし赤は最初から曲げんかい!

この雀荘は良形2ハンは客のリーチにモギリーで追っかけるためにダマにするみたいなルールがあるのかもしれない。

最後対面だけまくってまたしても3着。
「なんでこんなところで万負けせなかんねん!」
と心の中で叫びながら財布を確認。

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△2.5k

心の傷∞



原作者:JU

北海道から帰れなくなった話

こんばんは。ぶしです。 今年の漢字は「災」に決まったそうですね。 僕にとっての「災」といえば、9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震です。 僕は9月の頭から青春18きっぷで北海道をまわる一人旅をしていました。 新千歳から始まり、帯広でばんえい競馬を見て動物と...