2018年3月14日水曜日

平均順位、ゲーム単価

成績指標

麻雀の実力の指標には色々なものがあります。

平均順位やトップ率、ラス率、和了率、放銃率などが有名どころでしょうか。
一般的に勝ち組と言える数値は、

平均順位2.40未満
トップ率30%程度
ラス率20%程度
和了率-放銃率>10%
くらいですかね(適当)

ネット麻雀だとこういう数値は確認しやすいのですが、実際に麻雀牌を使う麻雀ではいちいち放銃回数などを記録することは難しいです。

そのため、成績を記録する場合は着順を記録するのが普通です。

ここで、一つの提案をしたいと思います。
「ゲーム単価」という成績の指標を導入してみてはどうでしょうか。


ゲーム単価の利点

ゲーム単価とは、言い方を変えれば「1ゲームの平均スコア」です。
3回打って、
+30
+5
-20
なら、ゲーム単価は+5となります。

この記録方法の特徴を、平均順位と比較して考えてみましょう。

例1

フリー雀荘ではオカありが一般的ですので、トップとラスを同じ回数とるとプラスになるのが普通です。
14(1-0-0-1)←トップとラスを一回ずつ取ったという意味
平均順位2.50
ゲーム単価プラス

平均順位は2.50ですが、ゲーム単価では勝ち組であると分かります。

例2

フリー雀荘のルールでは、2着と3着を同じ回数とるとマイナスになるのが普通です。
23(0-1-1-0)
平均順位2.50
ゲーム単価マイナス


例1と例2はどちらも平均順位2.50ですが、ゲーム単価という考え方では成績に差があります。
そして、ゲーム単価が良いほうがお金を残せる打ち方であると言えるでしょう。

ゲーム単価という指標は、(主にレートが乗っている麻雀において)どれだけ勝てているのかを明確に示す指標であると思います。


素点や祝儀という視点

多くのフリーは着順だけでなく素点も最終結果に影響します。
20000点持っているラスとトビラスでは払う金額にかなりの差が出ますが、この差も平均順位という指標では表すことができません。

また、祝儀を荒稼ぎした半荘とそうでない半荘の違いも平均順位には現れません。

そういったことも考慮して、ゲーム単価という指標を使うことを勧めます。



記録方法

記録が平均順位と比べて簡単なのも利点です。
平均順位の場合、半荘が終わるたびに記録しなければなりませんが、ゲーム単価の場合は打数と最終的な収支さえわかれば十分です。

例1

1回打って2000円負け

ゲーム単価△2000

まあ普通に負けですね。

例2

12回打って3600円負け

ゲーム単価は△300

ゲーム代を払ったことを考えると、対人(麻雀だけの収支)では少しプラスであるが場代に負けていることがわかります。

例3

500回打って5000円負け

ゲーム単価△10

ほとんどプラマイゼロの成績です。

金額的には下に行くほど負けていますが、打数を考慮すると下に行くほどいい成績であることがわかるでしょうか。


9か月間、本走マシーンメンバーをなさっていた暇田氏の成績です。
GBはゲームバックです。1ゲーム150円バックですね。

GB無し収支ではゲーム単価△75.51
そしてGBが+150なので、
合わせてゲーム単価+74.13

つまり、1ゲーム打つたびに約74円増える計算です。
毎回ゲーム代を払いながら打ち続けることを考えると、素晴らしい成績だと思います。

まとめ

私は、0.5フリーなどにおける平均順位を実力の指標として全面的には信用していません。
前述したように、トビラスと20000点持ちラスの価値は全く異なりますし、祝儀を考慮できないという点、着順分布を考慮できないということもあり、平均順位は良くても収支はあまり良くない、という例が生まれうるからです。

その点ゲーム単価は、収支そのものを利用して表すため、そのような問題は起きません。

これはあくまで、私が「レートを乗せている以上、収支だけが正義」という観点に立って考えているために生まれる考えです。

「収支よりも着順のほうが重要」という信念を持っている方はもちろん平均順位を使うことが望ましいです。

ですが、私と同じように収支を重視する方は、ゲーム単価という指標を使ってみてはどうでしょうか。

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