2018年1月31日水曜日

理牌(リーパイ)について

こんにちは。
今回はネット麻雀とリアル麻雀の異なる点の1つである、理牌について書いていこうと思います。

理牌とは、牌を見やすくなるように並べ替えることをいいます。


基本的にはミスを少なくするためにも理牌したほうがいいのですが、世の中には「理牌読み」をする人もいます。

相手が理牌読みをしているかどうか、もし読んでいたとしてその正確さはどうなのかはわからないので杞憂かもしれませんが、素人目にも「バレバレの理牌」というものはあります。

この記事では、読まれやすい理牌のパターンと対策をまとめます。

鳴くときの理牌

四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国
ここから5をチーする手順がありますが、その際に画像の通りに並べていると、同卓者からはこう見えます。
四筒:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国六筒:麻雀王国
きれいに理牌していると仮定すると、この見えない2枚はピンズのはずです。
この後、例えばあがったり流局テンパイで手を開けたりしたときにピンズのターツが本当にあったりするとその読みはさらに信用できるようになり、次回以降同じような鳴き方をするとピンズが出なくなるかもしれません。


読まれない理牌をする

上記の例だと、
六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国
このような理牌にしておくと47pのリャンメンチー以外の鳴きで不自然さは全くありません。
リャンメンチーもすることは少ないでしょうしこれでいいのではないでしょうか。

六筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国
これでもポンの挙動が少し変になるだけでチーは問題なくできます。

鳴きはただでさえ「何が入ってどの面子が完成して何が出てきたのか」を全て晒すことになるので、余計な情報を与えずに済むのならそうしたほうが良いのではないでしょうか。

誤った読みをさせる理牌


今度は、
四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国
ここから5をチーするとしましょう。
普通に隣同士の46で鳴いてもいいのですが、こうしてみたらどうでしょう。
四筒:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国六筒:麻雀王国

この見え方を覚えていますか?
この鳴き方なら、間の2枚をピンズターツと勘違いさせることができるかもしれません。
ピンズを警戒させておいてマンズ待ち、という状況を経験させれば、他家は
「この人の理牌は読んでも意味ない」と思ってくれるかもしれません。

「この人の理牌は読める」と思われ、そのうえしっかり読まれるのはとても損で、
「この人は理牌を工夫しているから読んでも正しいとは限らない」と思われれば、仮に本当にバレバレの理牌をしても同じように読まれるとは限りません。

端からの手出し

手出しをする位置でも、場合によっては読まれることもあります。

裏:麻雀王国九萬:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国
3つ鳴いて、3つ目のチー出しがこの位置からの9mだったとしましょう。
3副露なのでさすがにテンパイと考えると、待ちはタンキっぽくないですか?
昨日の本走中に似たようなことがあり、待ちは東タンキでした。

裏:麻雀王国北:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国
もしくは2副露してこの位置からの北チー出しが入ったとしましょう。
タンキテンパイなら北タンキにとるような状況なら、この形は不要牌1枚含みのノーテンに見えます。

裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国二索:麻雀王国裏:麻雀王国
(枚数てきとうですが)
端から2枚目から2がでてきたら、ペンチャン外しに思えませんか?
直後に浮いてる牌を利き手側に移動させたりしたら大体次に1sが出そうですよね。

まあこれがもし当たってたとしても1sが待ちとかにならなければ意味ないですが。
1s不要牌で浮いてるということはノーテンという情報も使えるかもしれないです。

先程、
六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国
という理牌を紹介しましたが、端に置いてあると効果半減です。
裏:麻雀王国六筒:麻雀王国四筒:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国
となっていると、端の牌はピンズ?と推測されるかもしれません。

対処法

端には完成メンツを置くことで端からの手出しをなくす。
端にダミー牌を置く。
一筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国

タンキになりそうな牌は内側に入れる。
二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国東:麻雀王国
二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国東:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国

タンキを内側に入れるというのは、読まれる云々抜きにして実践したほうが良いと思います。
うっかり手をぶつけて牌を倒してしまった経験はありませんか?
その時倒れる牌というのは利き手側の一番端かと思います。
そこにタンキ待ちの牌を置いてしまうと、見られたとき、場に出にくくなったり、ルールによっては見せ牌になるかもしれません。

タンキ待ちの牌は内に入れましょう。

不要牌の偽装

三萬:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四萬:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国
たとえばこのような理牌をして、ピンズかソーズが完成してテンパイしたとしましょう。
そのとき、端に3mが孤立することになります。
(25pをツモって来た時以外)

孤立あり=不要牌あり→まだノーテン
と読んでくれる人がいれば、今のうちとばかりに危険牌を切ってくれるかもしれません。

そうでなくても、ノーテン読みしていた相手が実はテンパイだった、といった出来事が起きれば、
「理牌読みの信用しすぎは危険」と思ってくれるかもしれません。


漫画「鉄鳴きの麒麟児」における描写

この記事を書こうと思ったきっかけは、鉄鳴きの麒麟児という漫画で理牌読みが登場したからです。

鉄鳴きの麒麟児 歌舞伎町制圧編 1巻より

常連:ハトじいの仕掛け

裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国七萬:麻雀王国裏:麻雀王国五萬:麻雀王国三萬:麻雀王国
4チーして7出し
あがり形
二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国 四萬横:麻雀王国三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国發:麻雀王国發横:麻雀王国發:麻雀王国
發ドラ3のあがりでした。
老獪な雀ゴロが、経験の浅い若者にマンズを警戒させ、ドラ暗刻の満貫を直撃するシーンです。

同じく1巻

主人公:桐谷鈴司の仕掛け

九萬:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国七萬:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国
8チー
晒し方からマンズターツが残っているのではないかと他家が推測するシーンがあります。
待ちは69mでした。

同じく1巻

主人公:桐谷鈴司の仕掛け

裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国五萬:麻雀王国三萬:麻雀王国
4チー
先程、マンズターツが残っていると推測→本当に69m
という場面の直後であり、理牌読みが信用できる場面です。

この晒し方ならば1234m付近は持っていないのではないか、と読み、2mを押すシーンがあります。

ところが、さっきのバレバレ69mは演技であり、実は理牌を工夫することもできる人でした。
この2mは放銃となり、逆転されます。

近代麻雀2018年2月15日号より

主人公:桐谷鈴司の仕掛け

發:麻雀王国發横:麻雀王国發:麻雀王国 裏:麻雀王国八筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国
五筒赤:麻雀王国ポンして8切り

同卓していた甘粕くんはこの仕掛けを見て、端の孤立牌を9だと考え、タンキ待ちが本線だと読みました。

しかし実際は
七筒:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国七筒:麻雀王国
ここからの5pポンで、待ちはマンズのリャンメンでした。


最後に

理牌についての内容でしたが、自分で書いておいてなんですが
考えすぎ
だと思います。

あまりにもバレバレになりそうな場合だけ工夫したり、無理せず惑わせそうなときにだけ理牌を工夫するくらいでいいのではないでしょうか。

世の中にどれくらい理牌読みをする人がいるかもわかりませんので。

理牌工夫しようとしすぎて他がおろそかになっては意味がないので、あくまで補助的な内容でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ミスを減らすためのアドバイス(スライド)

牌を切ってから、 「あっ間違えた」 ってなることはありませんか? ある人 この記事を読みましょう。 ない人 パターン1:普通にうまいので麻雀教えてください。 パターン2:知識不足でミスに気づいていない。この記事を読みましょう。 スジの牌を選...