2017年11月20日月曜日

『多面張入門』 その3 見落としを減らすための知識

こんにちは。

これまで7枚形、それに順子がくっついて待ちが増えるパターンを紹介してきました。

順子がくっつくと待ちが増えるなら、暗刻がくっついたらどうなるでしょう?


暗刻くっつき


例えばこの形です。
4455566の7枚形を覚えていれば、456待ちがあることはわかります。

それでは、ここで333の部分を雀頭として考えてみてください。
33+345+45566
つまり、47待ちもあることがわかり、待ちは4567です。

このような、7枚形だけでは対応できない10枚形や13枚形も存在します。

それらがすべて載っているサイトはこちら

10枚形を覚えてもよいですが、上記の形のように
「雀頭候補は他にないか?」
ということを気を付けるだけでもよいでしょう。


順子が橋渡し

次の形を見てください。
何待ちかわかりますか?

答えは6789待ちです。
78はシャンポン待ち、333の部分を雀頭にすれば69待ちですね。

この形ですが、
この7枚形と構造が同じなのがわかるでしょうか。
シャンポンと333を雀頭にした場合の待ちで4面張になっています。

先程紹介した10枚形は、7枚形の間に順子を加えて、構造は同じになっているものです。
3335と3334568が似ているという話と同じですね。

ともかく、暗刻があるときは気を付けましょう。


ずれた順子の把握

ずれた順子とは、このようなものです。
456と678が重なっていますね。

これは二つの順子が重なった形、と覚えてしまえば、少し労力が小さくなります。
覚えるようなことでもありませんが……

1222345+677889です。
1369待ちですね。

重なった順子を、重なったまま把握できないと、損することがあります。

上の例で678と789に分解して~などとやっていると、他家から見てどうでしょう?
(手牌が複雑なんだな)
(多面張なのかな)
(メンチンかも)とばれてしまいます。

メンチンは待ちの広さも大事ですが、ダマのテンパイを悟られないようにすばやく切るのも大事だと考えています。

このずれた順子形を、ずれたまま認識できれば普通の手と挙動は変わりません。


ずれ順子 頻度低

345+456+567です。
あまり出てきませんが、私が見た難しいメンチンには登場していました。

この形を、それぞれの枚数から個人的には12321と覚えています。(通じろ)

222+345+6677788です。
6677788の部分で678待ち、222の部分を雀頭にすれば
22234+56677788です。

この56677788の部分に注目してください。
先程紹介した12321の1枚が欠け、1232になっています。

欠けているのは789の9。
つまり78のターツが存在し、69待ちがあるということになります。

全部で6789待ち

ちなみに……
このテンパイ形は
この10枚形の333と44の間に順子が入って橋渡ししているものです。

例2
この形も似ています。


この『多面張入門』シリーズの方法にのっとるならば、
333+4455566+678で456待ち
678が5タンキとくっついて8待ち。
678が6待ちとくっついて9待ち。

333を雀頭にすると
33345+45566678

この45566678は、例の12321形が12311になっていますね。

つまり7が1枚欠けている、56のターツがあることから47待ちがあると分かります。
全て合わせると456789待ちになるわけです。

ずれ順子を知っていると少し楽になるのではないでしょうか?


多面張ではないけれど

このテンパイは何待ちでしょうか?

答えは単純、69待ちです。
どちらであがってもピンフとイーペーコーがつきます。

多面張ではありませんが一応紹介しておきます。


おわり

これで『多面張入門』シリーズ完結です。
ぶし先生の次回作にご期待ください!

ロン!16000!

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