2017年10月18日水曜日

順位点 ウマとオカ 着順落ちのリスクを冒してでも上を狙うべきか?

こんにちは。
特に大きいテーマも思いつかないので、軽くウマオカについて書こうと思います。

・オカ
トップをとった者に与えられるボーナスです。
多くの4人麻雀では、25000点持ち30000点返しといわれるルールが採用されています。

このルールでは、最初の持ち点と最後の精算時の原点が異なります。
そのため、最初から全く点棒のやりとりをしないまま25000点持ちで終了しても、プラスマイナスゼロとはならず、マイナス5となります。
※麻雀のスコアは最後に1000点を1ポイントに換算することが多いです。
100点単位は小数で加算する場合(競技に多い)や五捨六入、(麻雀特有?)四捨五入があります。
※マイナスを-ではなく△で表記することがあります。
これは+と見間違えないようにするためや、書き換えが容易に行われないようにするためと考えられます。

最後に30000点を基準に計算すると、5000×4=20000点の差が生まれます。
この20000点をトップ者に与えるのがオカです。

「麻雀で大事なのはトップをとること」といわれるのはこのオカがあるからです。

セットの半荘終了時の計算では、トップ以外の計算を済ませた後にプラスマイナスゼロになるようにトップの素点を計算すればOKです。

例:4人の持ち点が1万点、2万点、3万点、4万点の場合
それぞれスコアは-20、-10、0、+30


・ウマ
順位点のことをウマといいます。オカのことはトップウマということもあります。

麻雀は着順を争って点棒をやり取りするゲームですが、ギリギリ100点差で逆転しても100点分しか結果に反映されなければ達成感も半減してしまいますね。

麻雀の順位上昇に、増えた点棒以上の価値を与えるのが順位点です。

一般的に小さいウマといわれるのは、1-2(ワンツー)と呼ばれるものです。
1-2では、半荘終了後、4着はトップに2万点を与え、3着は2着に1万点を与えます。

つまり、着順間の点差が持っている点棒以上に広がることになります。
3着から2着に着順アップをすると、実質2万点を得ることになります。
(-1万点から+1万点なので+2万点の価値がある)

実際に点棒をやり取りする必要はなく、素点に順位点を暗算で加減した数値を記録用紙に記入すれば十分です。

オカとウマ1-2を採用した場合のスコアはこのようになります。

2着は基準の30000点+2600点なので+3、順位点の10を加えて+13
3着は+2400点なので+2、順位点で-10され-8
4着は-30100点なので-30、順位点で-20され-50
1着はこれらをプラスマイナスゼロにするので+45

2着と3着の点差はわずか200点ですが、最終的なスコアは21の差がついています。
点棒に換算すると21000点差ですね。

できるだけ上の着順を取ることが大事であることをご理解いただけたでしょうか。


・ウマの種類
先程は1-2というウマを紹介しましたが、世の中には様々なウマが存在します。
1-3、2-3、2-4、2-5、3-6あたりは1-2の数字を変えただけなのでどのようなものか想像がつくでしょう。

今のフリー雀荘はピンまでが黙認されている状況で、それよりも高いレートになると警察が介入してくるようです。

その中で出来るだけレートを上げようとしたのが、歌舞伎町などに存在するピン東風2-5祝儀1万点相当のルールなわけです。
2-5ともなるとピンの1-3の倍近くが動く、実質リャンピン(1000点200円)になります。


・ウマによって変わる戦略
ウマが違うと、着順上昇や着順落ちの価値が変わってきます。
今打っているルールのウマと、その特徴を把握しながら麻雀をすることで、成績向上も見込めますし、麻雀をより楽しむことができるでしょう。

着順の価値は、他の着順とウマを比較することでわかります。

例:オカあり1-2の場合
1着:+20+20(オカ)
2着:+10
3着:-10
4着:-20

1着と2着の差は30
2着と3着の差は20
3着と4着の差は10 です。

仮に自分が3着でトップからリーチが入った時、
選択肢A:40%の確率で2着になれるが40%の確率で4着に落ちる攻めをする
選択肢B:守備的に打つことで3着を維持する

どちらのほうが得になるかを考えるということが、ウマを考えるということです。
素点がどうとかラス目の動向とか細かいことは気にするな
1-2ではAのほうが得です。
放銃して4着に落ちることもありますが、そこでくよくよしないのが大事です。
得な選択をしたのですから、長い目で見れば報われます。

一方、天鳳段位戦では3着と4着の差がとても大きく設定されています。
上級卓東南戦:三段の場合
1着:+60
2着:+15
3着:0
4着:-75

1着と2着の差は45
2着と3着の差は15
3着と4着の差は75
自分はこれをさらに簡略化して、
45:15:75=3:1:5であることから

1着と2着の差は3
2着と3着の差は1
3着と4着の差は5
と考えています。

この条件でどちらの選択肢が得か考えてみてください。

先程と同様、自分は3着目でトップ目からのリーチを受けて
選択肢A':80%の確率で2着になれるが20%の確率で4着に落ちる攻めをする
選択肢B':守備的に打つことで3着を維持する


A'が損になることがわかれば十分です。
実際に麻雀をしているときには80%だとか正確な確率は分からないと思いますが、「どちらのほうが良い選択だろうか」は考えたほうが良いです。
「オリればだいたい着順を維持できるけど着順上昇を狙うべきか?」といった判断や、「オーラス2着の親で終了するべきか連荘するべきか?」といった判断に役立ててみてください。
↑リプ欄にありますが赤3金3ルールです

・ウマの特徴
ウマの特徴を一言でいうと
1-2:上の着順の価値が高い
(ひとつでも上の着順を目指す打ち方。ラス落ちはあまり痛くない)
1-3:トップの価値が高い
(トップ取りを重視する打ち方。ラス落ちも多少痛い)
2-4:2着の価値が結構高い
(2着からは無理しない)
2-5:上の着順の価値が高い
(1-2の上位互換?)
天鳳ポイント:ラスのマイナスが大きい
(らすかいひ)

・沈みウマ
今まで紹介してきたウマは着順によってスコアの増減が決まりましたが、これに加えて素点が基準の点数を超えているかどうかで増減が決まるルールもあります。
これが沈みウマです。
2着以下が全員基準点未満のトップはAトップやマルAと呼ばれ、基準点越えがいる場合に比べて多くの順位点がもらえます。

このルールでは着順だけでなく基準点を下回らないようにすることも重視する必要があります。
私自身沈みウマの経験が浅いので詳しくは分かりません。さかえグループはAトップを採用しているので、今度行ってみようと思います。


・フリーのウマ表記
最後にフリー雀荘のウマ表記方法について補足します。
先程は1万点-2万点のウマを1-2と表記しました。
ピンの1-3の場合、1-1-3等と表記されます。

ですが、点5のような低いレートではウマの表記方法が少し異なり、そのまま金額表記がされることがあります。
例:0.5-500-1000(テンゴのゴットーと言ったりする)

これは1000点50円のウマが500円1000円という意味です。
しかしよく考えてみると500円は1万点、1000円は2万点ですから、ただの1-2と同じです。

0.3-300-600などもありますね。


・最後に
最初に「軽く」などと宣っていましたが結局長い記事となってしまいました。
ですが、順位点は最近の麻雀ではほぼ採用されている大事なルールです。
順位点のことを考えた打牌を積み重ね、いい成績を残すことができれば、麻雀をさらに楽しめると思います。
何だって勝てば楽しいものなのですから。

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