2017年10月13日金曜日

東西場バセンゴ白ポッチ? 『東風戦』 その2

前回は東風戦が東南戦の半分になることで、どのような副作用があるのかについて書きました。

今回は東風戦フリーなどで採用されていることが多いエキサイティングなルールを紹介します。
リーチ麻雀GOD:ルール

・東西場
通常、東場の場風(役牌)は東だけです。
しかし、東西場ルールでは東場の場風は東と西になります。
これに加えて白發中が役牌になります。
東場の親の東は2ハンですが、東西場の場合、西家の西も同様に2ハンとなります。
この前、西さんが西家で西ポンしたときトリプル西って誰かが言ってたけど普通にスベってた

このルールで特徴的なのは、なんといってもオタ風(客風牌:役牌にならない字牌)の少なさです。
1種少ないだけですが、ほとんどの字牌を使うことができるためポンが増え、平均打点も少し高くなります。

このルールにまだ慣れていない人が気を付けるべきことを挙げておきましょう。

・西を間違えて切らない
「あ、東西場だった」って人、たまに見ます。西も重なれば使えますよ。

・西は役牌なので平和の雀頭に使えない
大体リーチかけるから役無しチョンボになることは少ないですね。

・西は役牌なので雀頭にすると2符つく
たまにラッキー符ハネします。

・東西場の次は南北場…… 一応実在します。次にその話をしましょう。


・条件付き東南戦
実は、「東風戦フリー」というものは厳密にはありません。たぶん
一般に東風戦フリーといわれるルールは、正しくは条件付き東南戦と呼ばれ、ある状況を満たさない限りは南入しない東南戦なのです。
天鳳段位戦東風戦ではトップ者が3万点未満の場合南入しますが、それと同じようなものです。

東風戦というのは東南戦より運の要素が強く、客の射幸心を煽るために規制が強くなっている……ということなんだろうと思います。詳しく聞いたことはないです。

その南入条件ですが、例えばトップ者が25500点未満の場合南入……ってそれほぼないじゃん
や、26000点未満や28000点未満、30000点未満など様々で、その南入条件を上回ったらその時点で終了するサドンデス方式もあれば、南4局まで続けるルールもあります。
巷には南1局までのルールがあるとか……?

25500点が条件のお店では、1,2年に一度南入することがあるらしいです。

南場に入ると南北場になることが多いと思いますが、まあ覚える必要はないでしょう。


・1本場1500点(バセンゴ)
よくあるルールでは1本場は300点ですが、東風戦フリーやピン東南のフリーでは1本場1500点を採用していることがよくあります。
これにより打点が大きく上乗せされることになり、逆転のチャンスが訪れやすくなります。
したがって、逆転が起きやすい面白いゲームが展開されます。
たった300点とか誤差だし廃止したほうが良いんじゃないか

2000の1本場は3500
3900の1本場は5400
2000/4000の1本場は2500/4500
8000の2本場は11000

このような点数は非常によく見られます。
2900は4400、3900は5400、5200は6700、7700は9200あたりがパッと出ると慣れてる感が出ます。


・白ポッチ
白ポッチ?

赤3金3ポッチ2
白は何も図柄がない牌ですが、写真のように穴があけられている場合があります。
これが「白ポッチ」です。
普通に白として使うのですが、リーチがかかると特殊な力を持ちます。

白ポッチは、リーチ後にツモるとあがり牌にすることができ、高め安めがある場合は高めにとることができます。
例:二索五索待ちリーチで白ポッチをツモ、五索なら三色がつく場合、五索扱いにでき、三色がつく。
五索がドラや裏ドラの場合はそのハン数も加算され、裏ドラの枚数分祝儀も獲得できます。
ただし、一般的に赤牌や金牌扱いにすることはできません。

さらに、ポッチ自体に祝儀が付くことがあります。
この場合ポッチをツモっただけで1枚オール確定です。

一発ポッチといって、ポッチをあがり牌にできるのは一発ツモでツモった場合だけのルールもあります。
この場合は一発祝儀が必ず付くのでポッチ祝儀はないことがほとんどでしょう。

高め取りについてですが(先程の三色の例参照)強制高め取りの場合や、自由に選択可能の場合があり、多くは裏ドラを見てからの選択が可能です。トビ者を出すと都合が悪いときに関わってくるかもしれません。

また、ポッチありのルールに慣れていない人は間違えてリーチ後にポッチをツモ切りしてしまうこともあるかもしれません。
その救済措置として、「強制ツモあがり」を採用していることがあります。
ポッチを河に切ってしまっても、戻してツモあがることができるというルールです。

このルールでは、ノーテンリーチでポッチをツモってしまった場合、流局を待たずしてチョンボが取られてしまいます。

上の写真ではポッチが2枚ありますが、通常はポッチは1枚入れます。
白4枚のうち1枚がポッチになっているということです。


・東風戦フリーのウマ(順位点)
東南戦フリーでは、ウマ(順位点)は1万点-2万点や1万点-3万点であることが多いです。
しかし、東風戦フリーではさらに大きい2万点-4万点や2万点-5万点というウマを採用していることがあります。
小さいウマであれば着順だけでなくどれだけ点数を持っているかも大事であり、トップ目から点数稼ぎのリーチ(カッパギリーチ)をすることもありますが、大きいウマでは上の着順を確保すること、特に2着以上をとることが重要になります。

着順取りの技術が重要だと言えるでしょう。


・最後に
東風戦フリーでは、上で紹介したような一般に行われている東南戦とは少し異なるルールが採用されていることが多いです。
東風戦は1ゲームあたりの終わる速さも早いうえに金牌が入っていることも多く、ウマも大きく設定されているため、比較的大きい金額スコアが動きます。
(点3東風で点5東南と同じくらい。ウマや祝儀にもよる)

普段の麻雀にマンネリを感じ、ワクワクできなくなってきたあなた、エキサイティングなスピードバトルを楽しみませんか?
※東風戦フリーは「東風」と表記しない代わりに「スピードバトル」と表記することが多い

いきなりフリーは敷居が高いなら、東風セットを立ててみてはいかがでしょう。
金牌や白ポッチがなくても大丈夫。シールで代用できます。
ゼブ?導火線?知らない子ですね
セットが終わったらきれいに剥がして、おしぼりで糊をふきとりましょう。

それでは、よりよい射幸ライフをお送りください。

射幸心とは、まぐれ当たりによる利益を願う気持ち。「―をあおる」
goo辞書より 

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