2017年10月6日金曜日

『フリー麻雀入門』その2 麻雀しよう!

前回は、ルール説明を受けるところまででした。
今回はいよいよ卓について麻雀をするうえで知っておいてほしい事について書きます。

フリーではルール説明の際にマナーについてもいくつか説明を受けるのが普通です。
一般的なフリー雀荘におけるマナー表
山の前出し、河の6枚切り、リンシャンを下ろすなどセットでもやるべきリアル麻雀のマナーも多く含まれています。


・点棒のやりとりは丁寧に行って下さい
点棒を投げるのは問題外です。競り負けて悔しいこともありますが、静かに置いて渡しましょう。
※手渡ししてはいけません。(同卓者が点棒授受が正確かどうかを確認できないため)

ただ置けばいいわけではありません。自動卓には牌を落としたり山を上げたりする部分があります。
そこに点棒を置いたまま操作をしてしまうと、点棒が卓内に落ちたり機械に挟まって動作を停止させてしまったりしてゲームの進行を妨げてしまいます。
ですから、点棒を置くときには相手の手元の上下しない部分に置いてあげましょう。

・手牌を開けるときはわかりやすく理牌して両手で倒牌してください
「わかりやすく」の基準ですが、
二萬三萬四萬三索三索西西西五萬六萬三筒四筒五筒
これはまずいですね。いきなり手牌を見せられた同卓者には四萬七萬待ちに見えます。
一筒二筒三索四索六索六索三萬四萬五萬七萬八萬九萬三筒
このような状態で倒牌する人もまれにみられますが、同卓者を戸惑わせる可能性のある理牌は避けましょう。

倒牌する際は両手が基本です。さすがに13枚を片手で倒す癖のある人は見たことがありませんが、3つ副露して手牌が4枚になっているときにこそ両手倒牌を心がけてください。


・ラス半コール
これはセットにはない風習ですから知らない人もいることでしょう。

フリーは、いつ来ても麻雀をすることができ、好きなタイミングでやめることができるのが利点です。
そのため、店側としては出来るだけ卓組をスムーズに行い、お客様を待たせないようにしようと心がけています。

「ラス半コール」とは、「この半荘で終わる(ラスト半荘)」といった意思表示を店側に伝えることを指します。
これを受けて、店側は次の卓組をあらかじめ考えておくことができるわけです。

ラス半コールはオーラスが終わってメンバー(店員)がゲーム代を回収しに来たタイミングでメンバーに言うと良いでしょう。

ラス半の派生として、「L」「もしラス(もしかしたらラス半)」「M」「もし」「次で最後ね」などといった言い方がありますが、「次でラス半にします」が無難です。
※「もしラス」が出来ないフリーもありますので注意

・サイドテーブルの使い方
左側を使いましょう。荷物が多い場合は店で預かってくれることも多いです。
マナー表に見当たらなかったので一応。


・ 代走
これもセットにはない風習ですね。
マナー表に「長電話はご遠慮ください」とあるように、フリーの遊戯中に携帯を長時間操作することはあまり良くありません。
(単に電話しているのが不快というだけでなく、自分の後ろの人が手牌を見て同卓者にLINEで待ちを教えてる…なんて疑いがかからないように、というのも一因でしょう。)

どうしても出なくてはならない長い通話や、トイレに行きたいときなどは、メンバーに「代走」を頼んでください。
客が戻るまでの間、代わりに打ってくれます。なぜか代打ではない
この時に生じた点棒や祝儀の増減は客持ちですが、一応メンバーは守備的に打ちます。

オススメはリーチ代走です。
リーチ後はみんなやることは同じですから、メンバーも客も気楽です。
ただし、多面張のチンイツやフリテンリーチは、急に卓に入ったためにフリテンに気づかないままフリテンチョンボのリスクもあるため、普通のリーチのときが良いでしょう。雀荘メンバーからのお願いです。


・席は基本的に固定
見出しの通りです。
普段のセットでは席替えをしているかもしれませんが、フリーでは一度着席したら席の場所は固定です。
ただし、客の数が減って卓数を減らす際に移動をお願いされることもあります。
起親はまわり親といって、前回起親の下家が次の起親になり、これを無限に続けて行きます。

・ 精算の手順
オーラスが終わったら、「ラスト」とか「終わったよ〜」などと言ってメンバーを呼びます。
メンバーと同卓している場合は呼ぶ必要はありません。
そうするとそのメンバーが卓を操作して点棒表示の部分にゲーム代勝ち額と負け額が表示されますから、トップ以外はその表示通りに支払ってください。
-25なら-2500円、みたいにわかりにくい場合もあります。

トップ者は、2着がプラスなら2着にその額を払い、3着と4着の払いを回収したのちメンバーにゲーム代を払います。
ルール説明ではゲーム代は400円のトップ賞100円などと説明を受けるかもしれませんが、この場合はトップ者は店に1700円支払うことになります。

卓に表示されている額はゲーム代を含めて表示されており、その分までトップ者は回収しているので、4人分をまとめてトップ者が店に払うわけです。
トップ者が大損しているわけではありません。

トップ賞とは言い方を変えれば「トップ税」です。
トップ者がゲーム代に加えて店に支払うお金です。
先ほどの例だと、トップ賞を考慮したゲーム代は実質425円ということになりますね。


以上、フリーを打つ際に気をつけるべきことをいくつか挙げてみました。
セットもいいですが、緊張感のある麻雀が打てるフリーにも進出して、腕試しをしてみませんか?

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